意地悪だけど君がすき

口止めってまさか､あたしを殺すとか!!

そんな事を考えていると


｢別に殺したりはしないし(汗)｣

なんで分かったんだろう？

まさかのまさかｴｽﾊﾟｰ!

｢普通の人間だし｣


｢何であたしの考えてる事が分かるの？｣


｢声に出てるし(・・;)｣


えぇ!恥ずかしい///


｢そｯそれで警告ってナニ？｣


なんだか不安なんだけど…

｢俺と付き合え!!｣


あたし耳がおかしいのかな？


｢いやいや､おかしくねぇし｣


やっぱり本当のエス｢ｴｽﾊﾟｰじゃないからな｣


｢何で先に言うのよ！｣


｢だって声に出てる(笑)｣

気をつけなくちゃ…


｢それより何であたしがｱﾝﾀと付き合わなくちゃ､いけないのよ？｣


｢瑞希を俺のﾓﾉにしたくなった♪｣

さすが…全校１ﾁｬﾗｲ男(οдО;)


｢あたしは好きでもない人と付き合わない主義なの｣

｢言ってられるのも今の内だぜ♪楽しみにしとけよ♪｣


そう言ってｱｲﾂは教室を出て行った


｢何だったんだろう…｣


そういや堆呀まだ教室に居るかも


ｶﾞﾗｶﾞﾗ

｢やっぱもう居ないよね｣

もう教室には居なかった


｢あたしもそろそろ帰ろう｣