甘い恋のお時間~sweet love~
そして、瑞季はあたしの好きな人・・・・・・。
悠季のことは、りづが好きなんだ。
まぁ、今は付き合えなくてもいいかなって思ってる。
この4人でいることが1番楽しいもんね。
「おはよ、悠季くん、瑞季くん」
ゆづが笑顔で2人にそう言い、あたしもそれに続いた。
「瑞季、悠季、おはよ~っ」
あたし達は手を振りながら家の外に出た。
「朝っぱらから煩いよな、柚津紗は」
瑞季が馬鹿にするようにそう言った。
「んなっ!!
年がら年中煩い奴に言われたくないっ」
こんなあたし達の口げんかを
りづと悠季が後ろから見ていた。