甘い恋のお時間~sweet love~









「・・・アンタなんでしょ?悠季に何したの?」




あたしが麻生くんを睨みながら言う。






「あー、そのことかぁ。
 俺は何もしてないよ?」




「嘘ついてんじゃねえよ」





3対1で、傍から見ればいじめみたいだ。


まぁ、りづは苛めっ子には見えないけど・・・。







「嘘なんかついてないよ?
 俺は悠季くんと契約しただけ。
 契約を受けたのは悠季くんだもんね。
 つまり、自分の意思。
 だから、君たちも、もちろん俺も。
 悠季くんのすることに口出しはできないなぁ」





「・・・制約って何だよ・・・」





瑞季が問う。












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