甘い恋のお時間~sweet love~
「それは秘密だよ。
悠季くんに聞いてみればいいじゃん。
直接、面と向かってさ?
あー、それが無理なんだっけ。
会うの拒まれてるんだっけねぇ。
俺は・・・いつでも悠季くんに会えるわけだけど」
「――――――??!!」
「っ・・・?!」
「っ・・・悠季の居場所・・・知ってるの?!」
あたし達3人は同時に息をのむ。
「さぁね」
肩を竦めて笑う麻生くん。
「知ってたとしてもさぁ・・・
俺は教えることはできないなぁ」
・・・この口ぶり・・・
絶対悠季の居場所知ってる・・・。