空に輝く太陽のように・・・
始まり
リリリリリリッ
目覚まし時計の音が部屋の中に響きわたる。
「…もう、朝か…」
パチッ
うるさかった目覚まし時計をとめると部屋の中は一瞬で静かになる。
…学校行かなきゃ…
あたしはヘッドからおりて制服にてをつけた。
シュッ
あたしの高校の制服は大きなリボンが特徴でとてもかわいい。
制服を着て鏡の前に立つ。うーん…いいかな?
おかしなところがないかくまなくチェックして玄関におりる。
あたしの朝は朝ご飯をぬいて学校に行くことが多い。ガチャ
家を出ると学校への道のりをゆっくり歩くことにした。
両親はあたしがちいさいころに亡くなってしまった。別に、淋しいとか思わないし…もう、慣れてしまったから……
学校への道のりは坂道ばかりでかなりの時間がかかるのであたしは足を速めた。
< 1 / 3 >

この作品をシェア

pagetop