君が好きで、





ある日、いつもより早く私は教室に来たんだ。


「あ、いないんだ。」


君が居なかった。



毎朝水をもらってる花は蕾をつけていた。

こんなに愛情をこめてもらってたら当たり前か…。


ちょっと花が羨ましいかも。



そんな馬鹿なことを考えながら、君がいつも使っている如雨露を使って水やりをしてたら−…







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