元・コラボ小説
「どうして煌星くんは凰星くんのファンをそんなに嫌うの?」
「嫌う?」
「だって・・・、あたしの知ってる煌星くんは・・・、
綺麗な目を輝かせて、皆と笑って・・・、
皆を笑顔にさせてくれるもん・・・。」
「なるほど?今の俺は汚い目をして無表情ってとこ?」
「違う!!」
「どう違う?」
「今の・・・煌星くんは・・・、まるで光から目を逸らして、
とっても冷たいの・・・。とっても・・・、怖い・・・。」
「怖い?悪いけどさぁ、俺は、凰星のことは大好きだけど、
凰星と比べられるのは大ッ嫌いなんだよね。」
「そ、なんだ・・・。」
「あと間違われるのも嫌い」
「そっかぁ」
「しっかし、そうか、アンタは俺のことが好きなわけだ?」
「え?う・・・、うん・・・。」
「俺、下向いて歩くヤツとか人の目見て話さないヤツとかないから」
「っへ?」
「それ直したら答えてやるよ」
「それって・・・」
「それまで保留」
キーンコーンカーンコーン キーンコーンカーンコーン
「じゃぁな」