元・コラボ小説
「こーせー・・・」
「・・・おーせー?」
お互いちょっとだけ寝ぼけてるというか、
だからふにゃっとした顔をしてる。
「かーさんがめしって・・・」
「んー・・・」
俺の頭の中で漢字に変換できない。
それほどまだまだ眠い。
「いってたよーないってなかったよーなー・・・」
「曖昧なんかいッ!!」
ここでようやく目が覚めた。
俺の声のでかさに(しかも至近距離)で凰星も目が覚めたらしい。
「飯、食うか。」
「だなぁ」
2人で仲良く下へ降りた。
「もうっ!2人とも遅いから、先食べ終わっちゃったわよぉ!!」
と母上様
「あー、ゴメン」
と凰星殿
「別にいーよ。俺、おーせーと食うから。」
と俺殿(?)
「もうっ!煌星、反抗期!?お母さん泣いちゃうッ!!」
「大丈夫。眠いだけだから♪」
「・・嘘吐け」
そう話してる間に凰星は飯食い始めてた。
「あっ、凰星、俺も食う~~~っ!!」
「はいはい」
大人だねぇ・・・。