元・コラボ小説
「あ、今日オムライスやぁ♪
うっれしー♪」
「だな」
好きなものも一緒な俺ら。
「うめぇ!母様サイコーッ!」
「ありがとう」
「んじゃ、俺風呂入ってくんなぁ?」
「俺、入りたかったなぁ」
なにかとタイミングがかぶる。
「ん?じゃ、一緒に入る?」
「さすがに狭すぎだろ」
「俺は別にいいよ、凰星となら♪」
勿論冗談で言ってるわけで。
「キモイ。
そーゆうのは未来の彼女に言えよ?」
「彼女には一緒に風呂入ろーって誘うもん♪」
「・・・よく、そんなこと言おうと思えるな」
「えへ♪んじゃ入ってくるッ!!」
バタンッと大きな音を出して洗面所に逃げ込む。
「あっ、煌星!・・・・しゃぁねぇな」
いっつも我慢させてばっかり。
我儘な俺。
大人なアイツ。
そりゃアイツを選ぶよな?