元・コラボ小説
「んじゃ梓、俺、ちょーっとだけ小夏ちゃんに用事あるから先行っててくれるー?」
「んー、また来るの?」
「うん。そのつもりだけど・・・、ダメ?」
ちょこんと首を傾げると・・・、
「・・・い、いつでも来てね/////」
顔を赤面にさせられた。
・・・、俺ってかわいー系ですか。
「小夏ちゃん、ちょっとおいで♪」
「へ?う、うん」
来たのは理科室。
この時間には誰も居ないから、
2人で話すにはちょうどいい。
「煌星くん、どうした・・・の?」
小さくてか細い声。
コイツは俺とは正反対なんだと思った。
俺は元気なのに対し
コイツは大人しい。
俺は梓みたいに一緒にバカやってくれる子のが好みだったりするし。