元・コラボ小説
「だからさ、もしも・・・、もしも、
お前の周りが落ち込んでたら、
座り込んじまったら、
そんときはお前が手を差し伸べてやれ。」
「・・・はい」
「人って字は人と人が支えあってるっていう意味は、
嘘だって言うが、あれ、本当は
人が手を下に垂れて膝を曲げ伸ばししている様子だそうだ。
なんか、それ落ち込んでるみたいじゃね?
だからさぁ、お前はその無駄に明るい明るさで元気づけてやればってこと。」
「・・・?」
なんか難しい・・・。
「だから・・・、
お前にしかできねぇことがあるんだから、
それをしろっつってんの。分かったか?」
「はい・・・。」
「まぁ、まずは、告ってこい」
「へ!!?」
何故、そうなる!?
「お前がスッキリしないことには、
皇星だって前に進めねぇんだよ。」
・・・そーゆうことか。