元・コラボ小説
「知ってる?1組の女の子なんだけどぉ♪」
ちなみに俺は3組。
凰星は1組。
「俺と同じクラス?」
「そ♪凰星とも何回か話したことのある子!」
その瞬間凰星の体が大きく揺れた。
効果音をつけるならビクッて感じ。
「・・・?どした?」
「・・・いや、それで?」
そのときの凰星は目を堅く閉じていて、
まるで何かに祈るようにも見えた。
「1組の・・・間宮、梓ちゃん。」
名前を聞いた途端カッと目を開いてた。
その目はいつになく目が大きく見開いて。
「そんなに意外だったー?」
なんて軽く言うけれど、
「・・・知らね」
返答はいつも通り素っ気無かった。
・・・気のせいか?