元・コラボ小説
さっきからなんだかんだ可愛い、可愛い言ってるけど、
決して好みというか、
好きっていうわけではないんだけどね。
「~~~♪」
呑気に鼻歌うたいながら歩いてる姿は小学生。
妹に欲しいなぁー・・・。
「さっ、座りましょう!」
「元気だねえ・・・。」
「え?あ、いや、そこまで元気ってわけじゃなくてですね、えっと・・・。」
「まあいいや。」
なんでそこまで元気を否定したのかが分からない。
「楽しみですねっ!」
「なんで、さっきから敬語・・・・?」
「なっ、なんとなく!!」
「ふぅーん。そ。」
ニタリと俺は笑ってたと思う。
でもまあ、小夏ちゃんもちょっと嬉しそうに笑ってたから、それはそれでいいと思う。