願い。
**昼食の時間**
楽しいはずのお弁当の時間。

でも隣の席の渋江の一言で最悪な時間になった。

『お前ってヒロミチの事好きなんでしょ?』

えっ…。

なんでそうなるの?

渋江は知ってるはずじゃん。


なぜか涙が溢れ出た。


今まで溜まっていた何かが溢れ出たかのように…。
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