君とならどこまでも


「何それ」

私が不満げに顔を覗くと、遼平くんは、

「あれ?怒っちゃった?」
と、笑いながら言う。


さらに不機嫌そうにそっぽを向くと、今度は私のほっべたをつねって。


「ごめんね?」


< 33 / 41 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop