君とならどこまでも


私を真っ直ぐ見つめるその瞳に、何も言えなくなる。

いいよ別に、と、ほっべたをつかむ手を払った。


「架歩ちゃん、かわいい」
「っ、いきなり何っ?」

照れてるところもかわいい、と、私に笑いかける。


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