私のペットは俺様わんこ。

『嘘だね…』



くぅちゃんはゆっくり起き上がって
あたしの頭をぽんぽんと撫でた。



『一緒に寝る？』


｢………//｣



コクっとあたしは大きく頷いた。



『素直でよろしい♪…ほら。』


｢え、床ぁ？｣


『…は？ベッド狭いとか文句言ってたじゃねーのかよ(怒)え？』


｢だって背中痛くなる…｣


『へいへい……』



髪をくしゃっとかきあげて立ち上がるくぅ。
あ…かっこいい。
なんて思っちゃいけませんか？



『あ？行かねーの？』


｢…行くっ。
あ、布団引きずらないでよ！｣


『細けーなあ』


｢細かくないっ｣