私のペットは俺様わんこ。
なんか罪悪感…
あたしちょっとひどいかな?



『何百面相してんだよ』


「え?」


『ぶさいく』


「…さいってー」



もう知らない!
あたしはソファーにドサッと寝転ぶ。
天井を見上げているとふっと影が。



「……なに」



背もたれ越しにくぅがあたしの顔をのぞく。



『なんかあったの』



急な質問……
ちょっと不機嫌そうなくぅがいる。



「なにもないよ」


『ふーん…』


「ひゃ…」



急にあたしのほっぺを撫でる。
びっくりしたけど冷たくて気持ち良い…
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