センパイ
教室に着くと、
理沙チャンが心配そうに近づいて来た。


「かえでチャン。大丈夫〜??」

と、理沙チャンが言うと、

何人かが集まって来た。

事情を説明すると、


「うわ〜。影でしかそういうこと出来ない奴ってまぢ嫌い。」

「さいて〜い」

「最悪」

次々とみんなが言った。



最後に、

「かえでチャンゎ何にも悪くないからね!」

「うちら見方だから!」

「なんかなったら言ってね!」


と、言ってくれた。


この時、友達を大切にしようと心から思った。





この事をきっかけに、
もっと大変なことが起きるなんて、
思ってもみなかった……
< 31 / 40 >

この作品をシェア

pagetop