運命の選択



女の子は相変わらず、

体育座りで座っている。


気になってしょうがない。


私は勇気を振り絞って、


声を掛けてみた。




萌『ねぇ…そんな所で何しているのかな?』


優しく声を掛けた。



女の子『……。』



無視かよ。


女の子『お前………今、
無視かよ。 って思っただろ。』


は?なにいってんの?

気持ち悪!


女の子『今度は気持ち悪い…か』

萌『うるさい!!!』


絢香『萌?どうした?大丈夫?』

萌『……』


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