そんな君に惚れちゃった
そう!

私は昨日彼氏である雪に…


デートをすっぽかされたのだ!
ばか野郎!


「なんで?」


「私が聞きたいよ…。
雪の事大好きなのに…雪…私のこと嫌いになったのかな…?」


昨日一日考えたけど怒らせるようなことしてないし…


あっ!


私雪の大好物のみかん食べちゃったんだ!


まさかそれで…?


「まぁとにかく…よく話し合った方がいいよ。雪君にも何か考えがあるかもしれないし。」

「うん…」


そうかな?

雪もしかして私に飽きちゃったりしたりしてないよね?


考えれば考える程頭の中ぐちゃぐちゃだ…

「麗衣?」

「なした?」
こんな大変な時…

やっぱり麗衣がいてくれてよかったと思うんだ。
「ありがとね。」

これは私の素直な気持ち…

< 2 / 12 >

この作品をシェア

pagetop