ちっちゃい俺様とちっちゃいお姫様

「お前、これから俺と一緒に住むんだから
 いっぱいこき使ってやるからな!」

はいぃぃぃ!?

「そっそんなぁ!
 宮下君ー泣」

すると宮下君は

「名字だと呼びにくいから
 俊介ってよべ!
 わかったか?芽依!」

いきなり名前で呼ばれてドキッとした!
宮下く…じゃなかった俊介は
強引だよぉ泣

「わかった」

「わかりました。俊介さま。だろ?笑」

「はぁぁぁ?」

「ははは!うそうそ!
 んじゃ、よろしくー」

そう言って俊介は2階へ行ってしまった。

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