ちっちゃい俺様とちっちゃいお姫様

「おはよぉ…」

「おー!芽依!
 おはよう!!
 どうしたの??」

私はこのドキドキの理由を
美梓に聞いてみることにした。

「それは…
 恋だね!芽依!!」

こっ恋ですかー!?

「しかもあんた
 いじられっ子キャラだし笑」

そんなー!
たしかにクラスの子からは
なんかいじられたりするけど…

「それにしても
 あんたも成長したねー!
 恋したことなかったじゃん」

そうなのです!!
実はこれ
初恋なのです!

ってゆうか
好きってこんな気持ちだったのかぁ…

俊介を好き…
なんか意識しちゃうな。

「まぁ
 うちも応援するから
 がんばんなよ!」

美梓ぃぃぃ泣

「ありがとぉぉ泣
 がんばる…」

「うん…
 泣かなくていいから…」

そんな話をしていると

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