La continuation du reve

うまくは伝えられなかった。

だけど彼に謝ることもできて、多少の誤解も解けた。

今度会った時にこの不思議な出来事を、彼にも話そうと思った。


電話を切ったあたしの隣にあなたは戻ってきて、そっと肩にもたれかかる。

あたしは抱き寄せてピッタリと体をくっつける。


いつまでも、こうしていられたらいいのに。


けどね、幸せな時間はあっという間。

別れの時が近づいてくる。



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