青い空のしたで



「ね―っ聞いてる?」



沙耶が首をかしげて聞いた



「あっごめん…」



沙耶が頬を膨らませた。



「あのさっ!次のHR多分、修学旅行の班じゃん?一緒になろ―♪」


「うん!もちろんっ」



嫌なわけない。
モヤモヤとしてのがあってもそれは変わらない。



「…あ。でもさ―。班って3人じゃなかったっけ?」



確か3人ずつで10組できるはず…


< 29 / 114 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop