純情★可憐─恋してヴァンパイア─
「天音様よかったで御座いますね…旦那様に気に入られたようで」
「本当で御座います!私も嬉しく思います」
セバスチャンと爺はとても喜んでいた
お祖父様の部屋を後にしたあたし達は別室へと通されていた
「なぁお祖父様の名前はなんてんだ?」
どうやら天音はそれが気になって仕方がなかったようだ
「旦那様の名前はアンドレで御座いますよ天音様」
セバスチャンがお茶の用意をしながら教えてくれた