純情★可憐─恋してヴァンパイア─

天音の頬を指先でつつきあたしはお祖母様の部屋を後にする



「あっ…おいっ後ってなんだ?何があるんだ」



ライトを目にした時天音はどんな反応をするんだろうか?



あたしはひとりフフっとほくそ笑んでいた



───…
──…
─…


部屋でくつろいでいると爺があたし達を呼びにきた



「会場の準備が整いました皆様お待ちで御座います」



「解ったありがと」



爺に言われ立ち上がった
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