純情★可憐─恋してヴァンパイア─

スッと立ち上がった天音はあたしの隣に座り直すと「んっ」と首筋をだす



あんっおいしそっ♪



じゃなくてぇー



「んって…ホントにいいの?あたし天音の事よく知らないし…好きってワケでもないわよ?」



「いいよ…早くしろよ…もしかしたら好きになっかもしんねぇだろ?俺の血じゃなきゃダメになっかもよ?」



首筋をあらわにし色っぽいポーズであたしを誘う天音



ゾクリとした…男のくせに色気有り過ぎでしょあんた!!



あたしにもその色気分けて欲しいよ…

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