私は人生初の恋をする

 「それがさーさびしくなっちゃってさー」

 「ママにたのんであやめがいるとこにしてもらったんだー」

 「さみしんぼー」

 「うるさいー」

 「あっもうおわりだって」

 「まじー」

 ほんとよかったーまさか大の親友えりながいるんやもん 
 家にかえったらお母さんにイオ

 「あーもうかえりのじかんだー」 

 「じゃあねえりな」

 「うんばいばい」 

 あっそういえば朝私の席にすわってた先輩のことどうしよ
 まぁいっか  

 「ただいまー」

 「あやめにお客さんきてるよあやめの部屋でまってもらってからね」

 「はーい」

 だれだろうこんな風に私にお客さんなんてきたことないなー
 お母さんはニヤついてたし 

 扉をおそるおそるのぞくあれ男の子?

 おもいきってとぶらをあけてみた

 ってえーーーーーーーーーー

 なんであいつがいんのってちがうちがうあの先輩がいんの

 「あのぅ、なんのご用でしょうか」

 「あっきたお前あやめっていうんだろ」

 なんでしってるんですか」

 「なんでってお前の親友から聞いた」

 「えりなのこと」

 えりなめー

 「そうだそうだこのかぎわたしとく」

 「なんのかぎですか?」

 「うらに地図がある明日放課後にそここいよ」

 「じゃあな」

 あっまたいっちゃったよもうやだ名前もしらない人とまちあわせって

 まったく

 「あやめーごはんよー」

 「はーい」

 「やったーハンバーグだー」
 
 特別だからね

 「うん」

 「そういえば今日ねえりながいたんだよ」
 
 「あとね・・・・・」
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