♪Kiminouta♪
♪Kouta♪
歌羽が目を覚ました。
よかった。喜びと表すにはもったいないくらい
うれしかった。
ドクターから声をかけてもいいと言われ、
俺は早速声をかけた。
「歌羽?」
「えっ?」
振り向く様子は絶対うたうだった。
でも、その口から発せられた言葉は
衝撃的だった。

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