君が好きで・・
教室のドアを開けた瞬間一斉に皆が僕に集中する。


げっ・・・・

茉莉ちゃんも見てる・・


「ははっ・・・みんな~おはよう」


とっ、とりあえず挨拶。


「さあさあ、授業再開するぞー」


皆・・・

どうして挨拶返してくれないんだ!

そんなに授業が大切かよ!

しっ・・しかも・・

茉莉ちゃんまで俺のことを無視・・


よし、ここはひとまず気分を切り替えるために寝よう。



「はーい、川野、じゃあこの問題解け」




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