メディカル・ハンター
かつて、これほどまでに緊張した事があっただろうか?

難しい手術も完璧にこなしてきた和田ではあるが、襲い来る誘惑に打ち勝つのは並大抵の胆力では不可能とさえ思える。

それほどまでの強敵を目の当たりにした和田の思考は混乱している。

この女は服装すら、これほどだらしないのだ…下着の方も…いや案外そっちはきっちりしてるかも知れん…だとすれば…

服の上からでも解る梓の巨乳は、大きさだけじゃなく美しさすら備えているようにも思える。

やはり触るべきか…いや…揉むべきか?

ならばどこから攻める?

小細工ナシに正面から攻めるか?

いや…パットの抵抗が予想出来る。

やはり守りが緩い所からか?

和田は、未だに悩みの中に居る。
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