おさえきれない。
出会い
私、中村美佳子は只今生徒会のお仕事中。




………


「はぁ~終わった!先生、残り手伝いましょうか?」


「いや、あとは俺がやっとくから帰っていいぞ。もう暗いし気を付けてな」


「はーい。じゃあ、お先です!」



私はようやく作業を終え、帰路を歩いていた。



最近、勉強ばっかりだったからあんまり寝れてないんだよね。今日は帰ったらぐっすり眠ろーっと。



そう思っていた矢先、……フラ……ん?あれ?何だか目の前が回って見えるような……

…バタ……


そこで私の意識は途絶えた。







美佳子の後ろを歩いていた男がいた。






「……は?」






男は美佳子に駆け寄った……





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