おさえきれない。
HRのときに考えていた。
私が鈍いって・・・なんか知らない間に誰か傷つけてた、とか?
いくら考えても思い当たる節がなかった。
そのまま放課後になり、生徒会の仕事が終わったのは7時過ぎだった。
家に着き勉強を始めた・・・のはいいんだけど・・・・携帯が気になってなかなか集中することができない。
それでも自分に喝を入れてなんとか終わらせることができた。
「はぁ~疲れたー」
~♪~~♪~
「わ!びっくりしたぁ~」
忘れていた頃に携帯の着信がなった。
急いで画面を確かめると、そこには知らない番号が表示されていた。
思い当たるのは昨日のあの人。
そして、なぜかドキドキしながらゆっくりとボタンを押した・・・