おさえきれない。



「もも、もしもし」






「プッ 昨日はどーも」





ん?なんかちょっと笑われたような・・・





「あっ、き、昨日はどうもおぉお世話になりましたっっ」








「ッハハ、どもりすぎ。そんな緊張しないでいいから」







「すいません//何か慣れてなくて・・・」








「ふぅーん、・・・・・明日、会える?」






「え!明日ですか?」





沖田さんがいきなりそう言うから
この電話がなんの目的でかかってきたのかすっかり忘れていた。







「お礼、してくれるんだろ?」








「あ、はい!そうでした!明日、大丈夫です!」







それから学校が終わって裏門の近くで待ち合わせる約束をして沖田さんとの電話を切った。


































< 12 / 19 >

この作品をシェア

pagetop