おさえきれない。

パシ…



ふらついて倒れそうになった私を、沖田さんが私の腕を掴んで支えてくれた。



「まだ大丈夫そうじゃないんだけど?」


「す、すみません…」


…また助けられちゃった。


「ゆっくりしていけ。……腹、減ってるか?」


「……少し」


「じゃあ、ちょっと待ってろ」


そういって沖田さんは部屋を出ていった。





…窓の外みる限り、ここってアパート…だよね。



男の人にしては綺麗なお部屋だなー。



…それより、今私が座ってるベッドって沖田さんの…かな?


いい匂いがするなぁ~…って私変態っぽい!





< 3 / 19 >

この作品をシェア

pagetop