君が好き☆



「やだぁっ…ひっく」

「ごめんね?亜美…お母さんが…」

「なんでよっ…うっ…お嫁さんだよぅ?」

あれ?また…この夢…。

「大丈夫…ちゃんと亜美を貰いにくるから」

「うっ…本当?…ひっく」

「うん、忘れないで待ってね?」

「ひっく…忘れる訳ないじゃんっ…待ってるからね?」

「…うんニコ。…バイバイ」

「バイバイっ…」



「う…ん?」
なんかおでこに冷たい物が…。
…あれ??ここあたしの家?!

がちゃ。

「あっ亜美起きた?ニコニコ」

「…何でそんなにニコニコしてるの…」

「いやあね~♪イケメンの男の子があんたをお姫様抱っこでここまで運んだのよっ♪」

…イケメン…お姫様抱っこっ…?!?!

「ええええええええええ!!!」

「さっきまで看病してたのよっ♪」

お母さんはおでこを指差す。
これって冷えピタ??

「ふふふ♪あの子の名前何て言うの?ニヤニヤ」

「…っ///宮川…翔//」

「…翔…?」

「?」

どうしたんだろ?お母さん…。

「ふ~ん…イケメンだった…♪」

「お母さん!!///」

「早くご飯食べなさ~い♪」

ううっ…///
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