桜空
「空……」
空はすごく真面目な顔で私にそう言った。
すごく嬉しいよ…
空がそんなに私を大事に思ってくれていたなんて。
尚更好きになりそうだよ…
「ありがとう、空!!私も空を守ってあげる!!私の空に傷なんかつけさせない!!」
私は空を見上げ、言った。
「ありがとな、桜」
空は爽やかな笑顔で言った
「覚悟しろっ!!お前ら!!」
悪党が私達に向かってきた
「それはこっちのセリフよ」
私はそう言うと全力で男に向かっていく。
ガガッ!!!!
「うわぁっ!!」
私が攻撃すると男は弱々しく転んだ
「あら、もう終わり?まだまだこれからよ!!」
私は剣を突き出した。