ある昼休の会話Ⅲ


夢を見ていた子供から、それが無理だと現実を知るんだ。


そしていろんな人との付き合いがあって。


いろんな男の人と出会って

最後には自分だけの王子様と結婚する。


あたしの前にもいつか現れるのかな、王子様。


「ところでさ、王子様って一体どのお話の王子様が一番なのかな?」


え?


急な質問をしたのはやっぱりマミ。


「年は誰が若いのかな?誰が一番お金持ってるのかな?そんで誰が」

「ちょっとストップ!!!」



なんでそんなことを聞くかな?


せっかく言い話をしてたのに・・


「そうね・・誰が一番お金持ちだったのかしら」

「ちょっと佐野さん!」


お前まで話に乗るな~~~~!!

それは童話の話であって

現実にはそんな人いないでしょ!?


「あたしはね~やっぱりシンデレラかな~?いや、そうであってほしい!」


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