年下彼氏とシングルマザー


愛理は嬉しそうに、何かわけのわからない歌を口ずさみはじめた。


『愛理ちゃん、抱っこしような?歩くの大変だしね。』


『抱っこ〜〜!!』


しっかりとハルイチの腕の中におさまる愛理。


『人質ね!』


ハルイチは、ニヤニヤしながら、歩きはじめた。



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