年下彼氏とシングルマザー
救いの手


『片瀬さん、何かあった?』


ハルイチと顔を合わせづらかったけど、ほぼ仕事が入っている私は、どんなことがあっても、彼と顔を合わす。


普段と変わらず過ごしていたつもりだったけど、ちょっとの異変も逃さないハルイチ。



『ど、どうして?』


デザートのチョコレートパフェの盛り付けの手が一瞬だけ止まる。




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