年下彼氏とシングルマザー



ガッシャーン−−−


パフェが皿ごと床に落ちた。


『あっ!!ご、ごめん、和泉くん、すぐ作り直すから……。』


なんで、今日コイツが来るの?


床の割れたお皿を拾おうとかがんだ


『だめじゃない、片瀬さ〜ん。綺麗な指が傷ついちゃうよ。』


そう言うと、イヤラシイ笑みを浮かべて、私の手を取る。


サッと手を引っ込め一瞬睨みつけた。




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