年下彼氏とシングルマザー


−ピンポー-ン−


玄関のチャイムが鳴った。


『愛理、出て〜!お母さんちょっと手が離せない。』


『も〜〜〜!!』


グリーンの封筒を手にしたまま、玄関へ向かう愛理。


−ガチャ−


チェーンをしたまま扉を開けた。



『誰ですか?』


『あ〜、ハルだよ?覚えてない?』




−ハルイチ!!−





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