空色
チリチリ+金髪!?

やべーよ先生ヤンキーですか!?

―キーンコーンカーンコーン

『一時間目終了。45分まで休み時間だぜぇ!!』

うわっ!!

―ガラガラ

先生が教室のドアを勢いよく閉めていく。

『アミーあの先生絶対おかしいよ』

同感だ。クラスのみんな全員がそう思っいることだろう。

『だねー金髪だったし…元ヤン?』

みくと先生の話をしていたら、一人の女の子が寝ていたのにきずいた。

カ…カエルの着ぐるみ着てる!?

あっ起きた…。

カエルの着ぐるみをきた女の子が目をあけ、私とみくのほうをじーっと見てくる。
みくは全く気づいてないようだ。

女の子は急に立ち上がり、こっちへ向かって来た。

それでもまだみくは気付いない。

鈍感…?とは違うのかなぁー?

『ねぇ君達』

急にカエルさんに声をかけられびっくりした。

さすがにみくも気付き驚いた様子。

『私…?』

『うん、名前何て言うの?』

『く…國井アミです』

『アミか、そっちの子は?』

『え…あ!小野坂みくです』

みく、焦りまくってるね…。

『私は池川優香よかったら友達になってくれないかな?』

あ…この子よく見たら可愛い。

目ぱっちりで二重。

そんなことを考えていたらみくがカエル…優香ちゃんに言った。

『いいよ、よろしくね。あたなのことはなんて呼べばいいかな?』

みく…さっきの焦りはどうしたんだ!!




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