空色
『じゃあ行ってきまーす♪』

今日は明日からの旅行に使う物を買いに行く。


駅に着くと、もうすでにみくと池ちゃんがいた。

『あ!アミー』

みくが私に向かってブンブン手を振っている。

そして私も振り返す。

『ごめーん待った?』

『うん!待った♪』

池ちゃんがニコッと笑うがなんだか怖い笑顔…

『普通そこは“今きたとこだよ”とかでしょ!?』

『そんなこといいから行こうよ!』

『うん』

私達はお店に向かった。

『何見るー?』

『やっぱりそこは新しいアクセとかコスメでしょ!!』

池ちゃん張り切ってるね〜

何を期待してるんだろ…

『じゃあまず、アクセから見よっか』

私達はアクセサリーショップの“Angel”に向かった。

『ネックレスはみくが買ってくれたペアのやつでいいよね♪』

『だね。あ!これかわいい〜』

『こっちも可愛くない?』



『じゃあ次はコスメ見に行こうよ』

『うん♪』


私達はコスメショップに向かった。

『何買うー?』

『気合いいれすぎもあれだよね…』

『グロスとか?』

『おぉ!いーね』

『アミは強制的にこれね☆』

『え!?強制的って…でもそのグロス可愛いね』

『私はこれにするー』

『じゃあ私はこれっ!』

『ありがとうございました』

『そうだ!さっき言い忘れたけどアミのグロスは“彼が思わずキスしたくなっちゃう”って言うグロスだよ♪』


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