空色
ガーッ…

ドアが開き武田さんが入って来た。

『皆様もうシートベルトを外してよろしいですよ』

私達はシートベルト外しフーッと息を吐いた。

『何かドキドキしたぁ〜』

『わかるぅ〜なんか緊張するよね』

『着くまで何かしようぜ』

優君が提案した。

『私トランプ持って来たんだ♪』

『じゃあやるか!』

トランプなんて久しぶりだなー

『何やるー?』

『私ババヌキがいい』

『おまえ幼稚だな…普通そこはページワンとかだろ…』

『いいじゃんやろうよ♪』

と、言うことでババヌキが始まった。


『うーん…これ…?』

みくがトランプをひくと、ガッカリし顔でシャッフルをする。


『わーい私あがりっ♪』

1番は池ちゃんだった。

『早っ!!』

『よっしゃ!俺もあがりー』

2番目は康也君。

どんどんみんなが抜けていき、残るは私と佑久だった。

ついでに

3番はみく。
4番は優君。
5番は翔。

ぬぬぬ…どっちがババだぁー?



< 54 / 82 >

この作品をシェア

pagetop