ツンデレなお姫様!?

だけど、次の日も、そのまた次の日も嫌がらせは続いた。


そろそろ精神的にも辛くなってきて…


「学校、休もっかなー」

そんな弱音も吐いたけど、コソコソと嫌がらせをしてくるヤツなんかに負けたくなかった。


愁斗先輩に相談しようか、迷ったけど、変な心配かけたくなかった。

それにもしかしたら、愁斗先輩が助けに来てくれるんじゃないか、って淡い期待があった。


だけど、教室に行くと、そんな期待も打ち砕かれた。
< 112 / 114 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop