ツンデレなお姫様!?
「宮村先輩の気持ちはすごく嬉しい。だけど、付き合うことはできません。本当に、「すいま・・・んっ!」

最後まで言う前に唇を塞がれた。

「ねぇ、俺の女になりたくねぇの?・・・・・・じゃあさ、俺と付き合ってくんなくて、いいから、今だけ、俺の相手して?」

そう言うと、宮村先輩は私の制服のリボンを外した。
鈍感な私だって、今何をされようとしてるかぐらい分かる。

「や、やめてくださぃ・・・。」

今にも消え入りそうな声で言う。
だけど、宮村先輩はその手を
止めようとはしない。

「どうせ、初めてなんだろ?優しくするから・・・」

いや、いや、いやっ!!
触らないで。
私に触れないでっ!!

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