ツンデレなお姫様!?
嫌いじゃないって思った。

だって優しくしてくれるし。

だけど、恋愛感情なんて考えた事もなかった。

「恋愛・・・かぁ・・・。」

好きの感情さえ、最近まで知らなかった私。


私が私じゃないみたい・・・。


「あっ!じ、時間っ!遅刻しちゃうっ!」


時計をみると、針は、9時45分を指す。

愁斗先輩との約束は、10時。
< 59 / 114 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop