ツンデレなお姫様!?
「ん?」

「分かったわよ!選べばいいんでしょ、選べば。」

「よしよし、いい子♪」


愁斗先輩は、私の髪の毛をくしゃくしゃして、最後に頭をポンって叩いた。


「でもさ、俺、理性利かなくなるかも。狼に変身しちゃうかも。だから、姫?覚悟しといてね?」


耳元で甘い声で囁く。


「・・・ひゃっ・・・」

思わず変な声が出る。

「なぁに、感じてんの?姫は可愛いねぇ♪」


「ち、違っ!感じてなんかっ・・・!」


「えっ、違うの?じゃあ、もう一回する?」


「い、いいですっ!」

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